ステップ1
準備するもの
1.飼育容器(例:プラ舟)
2.低床(例:硬質赤玉土)
3.水草(例:ホテイアオイ、セリ)
4.水質調整(例:カキ殻きんちゃく)
5.バケツ
6.その他(ジョウロ、水温計等)
ステップ2
低床の洗浄
硬質赤玉土をバケツに入れ、水流の勢いで上ゴミ等を洗い流します。茶色の水がでますが、ある程度洗ったら完了です。(硬質といっても土なので洗いすぎると崩れてしまいます。)
※普通の園芸用赤玉土でもいいですがその場合は洗わないで使います。
ステップ3
低床を敷く
飼育容器に低床を入れ、平にならします。あまり厚く敷く必要はありませんが、水草を低床に直接植え込む場合は少し厚めに敷くといいでしょう。
ステップ4
飼育水を入れる
低床の巻き上げを防ぐ為に、ジョウロやシャワータイプのもので飼育水を入れます。使う飼育水は水道水をおすすめします。カルキ(塩素)は気化させるのでカルキ抜きは必要ありません。
注:この方法は1〜2日後にメダカを導入する事が前提です。
ステップ5
水草のセット
飼育水を容器の1/3程入れたところで水草をセットします。
ステップ6
仕上げ
飼育水を満水(適量)にします。飼育水の急激な酸性化を防止する為にカキ殻きんちゃくを投入します。(カキ殻きんちゃくは流水ですすいでから使用してください)水温計をセットし、日々の水温管理を行いましょう。
※低床やカキ殻きんちゃくから多少にごりが出ることがありますが、時間が経つと透明な飼育水になります。
ステップ7
メダカの導入
1〜2日たったら
水合わせ(やり方はこちら)を行ってメダカを放します。尚、飼育するメダカの尾数は1リットルにつき1尾を目安にします。(例:10リットル→10尾)
タニシ等の貝類もこの時一緒に放します。
ステップ8
水換え、足し水
通常はあまり水換えは必要ありませんが、水が蒸発した時は足し水をします。飼育水が極端に汚れた場合は、飼育水の1/3~1/2程度の水換えを行いましょう。水換えや足し水を行う場合は、バケツ等ふたの開いた容器で、水道水を1〜2日汲み置きした水(汲み置きする事によって塩素が無くなります)を使用します。曝気(ブクブク)ができる環境の場合は、使用することでより確実に塩素を飛ばす事ができます。